1週間でゴザにたまった塩です
額から落ちた汗と太陽の恵みから出来た完成品
ゼンマイ干しがなぜ高値なのか自分の身体で納得しました。 きつい!
そして実家の師匠夫妻に今回の苦労や名案を話したところ、洗濯機で脱水はしたことがないそうですが銀マットは経験済みのこと。
銀マットは上からの直射日光と下からの照り返しでかなりいけると期待していましたが、いまいちでした。
水分が抜けるには風通しが良くなければならないそうで〜す。 By おらんちのじいさん。
自分で採って自分で干したゼンマイたち、冬の山菜鍋を期待しているよ。
あれから1週間後、やっと乾きました。
塩付けしないものは2日ほどで乾くのですが、ゼンマイに染み込んでいる塩が蒸発を妨げるのでしょう。
(平日は会社に通勤しているので義母と義父に時々かるくもんでもらいました。)
朝9時頃から始めたこの作業、前回の失敗の教訓から今回はもんだ、もんだ!
塩付けにしておいた方がもみ易かったけれど、身体中汗だく。 自分の身体も塩付けになっているみたい。
日光が反射してまぶしー。 現代風ゼンマイ干しスタイル
結局ゴザ2枚と銀マットを1枚用意しゼンマイが2枚分、ワラビが1枚になりました。
あっそれと写真ではわかりませんが、ウドも20〜30本入っています。ワラビ干しもうまいですけどウドの干したもの食べた事ありますか!? かんな〜り旨いよ。
さえている今日の私、洗濯機の次は銀マットを用意
普通はこのようにゴザで干します
早く乾くように頭をつかったつもりです
ゼンマイ干しは今まで1回だけしてみましたがかなり大変な作業でした。とにかく暇なしにもまなくてはならないからです。
そして出来上がったものを冬に鍋物として食べてはみましたが、小枝のように硬くて食べられないところもあり、それからはしてませんでした。
今年で97歳になるおばあちゃんが10年以上前に、春になるとよくゼンマイをもんでいたことを思い出します。やはりこの作業は根気とテクニックが必要で、初心者の私が見よう見まねでできるものではないのです。
とは言っても今度は頑張るぞ〜。
2回目にチャレンジ。
まずはオケから出して水洗いをします。 しょっぱそう!
今年の春に収穫して塩漬けにしておいたゼンマイとワラビを天日干ししました。 (7月の天気のよい日)
ゼンマイの場合、ワラビのように春採ってアク抜きをして煮ればすぐに食べることはできないので、天日で干しながら何回も何回ももまなくてはなりません。 そしてそれは収穫してすぐに行うのが普通ですが、なんせ春先は天気が変わり易く思う通りに干すことが出来ない場合があります。
そこで、近年は塩付けをしておいたものを夏の暑い日を見て干しています。(実家)
ワラビは塩付けを水で戻してから食べる事も出来ますが、天日干しにするとゼンマイよりも旨いですぞ〜。
塩漬けしておいたゼンマイ
ゼンマイ&ワラビ干し